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majick117     ポチの一族


6月6日は何の日?



思わず笑いを誘う『象徴化』です。



らっきょうの日
http://news.mynavi.jp/news/2012/05/15/035/




らっきょうは心臓に良いそうです。
旬が出回っているときに、
思いっきり食されてはいかがでしょうか。
泥付きのやつを買ってきてゴシゴシ洗って、
ピカピカのらっきょうさんに味噌をつけると、
箸休めにもなるし酒の肴にもよく合います。



そして奇遇なことに6月6日はトーマス・マンの誕生日でもあります。
ノーベル賞を与えてステイタス・シンボルにして利用する。
そういう『元型』たる人物に真にふさわしい日なのです。
そのトーマス・マンから多大な影響を受けた(ことになっている)のが三島由紀夫。
『元型』のひそみに倣ってノーベル賞を受賞する直前まで行きながらチャラにされています。


こちらはめでたく紫綬褒章を受章した萩尾望都のインタヴュー全文掲載記事です。



http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/800/119069.html



ウイキによると萩尾望都はマンガ界の『至宝』と言われ、
プロのマンガ家たちからは『神』と呼ばれ崇敬を受けているそうです。
その作品は各国語で翻訳され、パリでワークショップも開催されています。
どうやら三島由紀夫なみの大物プロジェクトが組まれていたようです。


その『神』が「プロになって売れ始めた時期に描いたイラスト」
という触込みでネットオークションにかけられた作品があります。




http://ekizo.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html?index=298056

この直筆イラストにつきまして、まんだらけでは厳正なる鑑定を行っての出品でしたが、作者から小学館を通して「自分が書いた覚えがない」との連絡があり、「取り下げてください」との要望がありました。

これが描かれた時期は萩尾氏がアシスタントを使用し始めた頃の本当の初期にあたるもので、そこから絵柄が大分変わり、また急激に忙しくなり始めた頃のものです。 弊社では時期と原画自体を深く鑑定しましたが、結論は萩尾望都氏のものとしています。  

またこれを持ち込まれた方は、その当時作者のアシスタントをしていた方から譲り受けておられますが、そのアシスタントの方はすでに亡くなっておられて、確認が取れません。 しかしその時同時に他にも複数枚のクオリティの高い直筆ものの入荷があり、今回出品のものを含めて萩尾氏の作品と断定できるレベルのものになっているため、おそらく「作者から忘却された作品」との位置づけをしております。


しかしこうした情報をご存じなくすでに入札されている方もおられますので、公平を期するため今回の出品は取り下げさせて頂きます。 なおどこかで再度出品はさせて頂きますので、ご自身の鑑定眼に自信のある方はしばしお待ち下さい。


(以上転載)



この一件に関しては数多のブロガーや2チャンネラーによって次のように評価されています。
「まんだらやは本人が否定しているものをオークションにかけているヤクザのフロント企業」
「萩尾望都がこんなヘタくそな絵を描くはずがない」
このような首尾一貫した『論調』によって一件落着の形になっています。


むべなるかな。


小学校低学年の時に描いた作品ならいざ知らず、プロになってからもこんな絵を描いていた、
なーんてことはマンガ界の『至宝』にして『神』でアラせられる方にはアリエナイ。
こんなパースペクテイブの欠片もない平板なイラストを描く人物が、
あらゆる先駆的テクニックを自由自在に駆使した傑作が描けるハズもない。


しかしながら鑑定書の一番肝要な部分には誰も言及していません。
萩尾望都はアシスタントを使用することによって絵柄が激変しブレイクした、
という箇所に言及した見解は皆無です。


「これが描かれた時期は萩尾氏がアシスタントを使用し始めた頃の本当の初期にあたるもので、そこから絵柄が大分変わり、また急激に忙しくなり始めた頃のものです。」(前出鑑定書)





さらにもっと重要な箇所があることに気づいたので、
遅ればせながら以下に追記いたします。



しかしその時同時に他にも複数枚のクオリティの高い直筆ものの入荷があり、今回出品のものを含めて萩尾氏の作品と断定できるレベルのものになっているため、おそらく「作者から忘却された作品」との位置づけをしております。



引用者が太字にしてある部分に注目してください。
「クオリテイの高い直筆もの」というのはイラストの出来栄えのクオリテイではなく、
花郁悠紀子でもなく佐藤史生でもなく萩尾望都本人による直筆だと断定できる―
そういう意味での精度の高さを持つ証拠品が複数入荷しているという意味だったんですね。



こちらは『人生画力対決』という名の見世物です。
正真正銘の萩尾望都本人が描いたクオリテイの高い作品がアップされています。
http://www.flourish24.net/%E8%A5%BF%E5%8E%9F%E7%90%86%E6%81%B5%E5%AD%90%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%94%9F%E7%94%BB%E5%8A%9B%E5%AF%BE%E6%B1%BAvs%E8%90%A9%E5%B0%BE%E6%9C%9B%E9%83%BD%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88/#009



せっかくですので1枚ずつ見ていきましょう。


ジェルミとイアンの顎のラインは何回もなぞって陰影を出したそうですが、
陰影とは必要な箇所に描き出すのであって、何回もなぞって出すようなものではありません。
何回もなぞった跡が、顎のラインとも陰影ともつかない、ただ汚いだけの描線になっています。
ジェルミの髪も中途半端に途切れていますし、イアンの襟の処理もものすごく雑でヘタです。




顔の輪郭が汚い・・・・
髪のタッチも粗雑・・・
幼稚な首飾り・・・
おまんじゅうが覗いているような左肩・・・アリエマセン。




相変わらず顔の輪郭のタッチがデタラメで汚ない。
髪と顔の重なっている部分も描き分けることができない。
すべてがいい加減で陰影と呼べるようなシロモノではありません。
 




愕然とするほどヘタです。





小学生が描いたとしか思えません。
 



『サイボーグ009』が好きな小学生が描いた・・・としか思えません。
 



ユニコの好きな小学生が描いたら・・・こんな感じでしょう。
 



馬脚をあらわす・・・という言葉が脳裏に浮かんできます。
 


これらを描いた人物と、『ポーの一族』を描いた人物が、同一人物であるはずがない。
ものごとに100%というものはない、といいますが、しかし20000000%あり得ない。
少女マンガを愛するものの目には両者がまったくの別人であることは一目瞭然ですが、
ともあれこうやって本人がせっせと墓穴を掘ってくれるのはまことに喜ばしいことです。
作者から忘却されたクオリテイの高い作品群が日の目を見る時期も間近いことでしょう。


ここで肝要な点を申し添えておきますと、
萩尾望都には原作者のアンドレアス・テイール本人からダメ出しが出ているということです。
1976年アンドレアスは花郁悠紀子、佐藤史生、萩尾望都と会見して実態を目の当たりにし、
花郁悠紀子を守るために萩尾望都を排除しようと試みています。


この年『ポーの一族』(アンドレアス原作 花郁悠紀子作画)で萩尾望都に大賞を与えた後、
小学館の編集者を通じて事実上の引退を勧告させ家族運営の会社組織を提案させています。
しかし萩尾望都の血統が朝鮮人の貴族でそれなりの庇護者も背後にいたことに比して、
その萩尾望都のために奴隷労働させられていた花郁悠紀子が日本人であったこと、
『変容』の儀式への参加を拒み続けエログロを描かなかったことが不利な条件となり、
アンドレアスの意に反して排除されたのは花郁郁子という無惨な結末に終わっています。


ここで『千と千尋の神隠し』について話をフリます。
本作はアンドレアス・テイールが日本語で原作を書き、ラフは高畑勲が作画しています。
そして実は千尋は花郁悠紀子の『象徴化』、ハクはアンドレアス自身の『象徴化』なのです。
唐突にこんなことを申し上げても、一体何のことやらサッパリわからなくても当然ですが、
詳細はいずれまた述べることとして、
「本作品はアンドレアスが坂の上の満州族につきつけた挑戦状である」
ということを頭の何処かにしまっておいていただきたい。


『千と千尋の神隠し』が放映された当時から、スタジオジブリのホームページでは、
「ハクはルールに従って八つ裂きの刑に処された」とはっきり書いてあったそうですが
原作者であるアンドレアス自らがそれを望んでいたから、そのように書いたのであって、
アンドレアスの心情としては、そうしなければあの世で花郁悠紀子と邂逅できなかった。
2人にはそういう絆があった、ということを心に留めておいていただきたいのです。


千尋とハクとの関係は、お互いに次元と性別を越えた特別なパートナーとして描かれています。
花郁悠紀子は高い知性と豊かな感性と深い霊性と温かい作風を併せ持っています。
本当の両親を知らないアンドレアスにとって花郁悠紀子は母性の象徴だったのかもしれません。
この事実は数多の歌詞、ドラマ、マンガ、アニメ、映画でくり返し『象徴化』されています。


千尋は一所懸命でありながら無欲であり、率直でありながら包容力がある
 





(話は冒頭のイラストに戻ります)
そしてここにもう一枚ネットオークションにかけられたものがります。




http://www.mandarake.co.jp/auction/no55/
萩尾望都 直筆カラーイラスト アシスタント仲間から譲りうけた。



このイラストについては本人からも異議申し立てがないようです。
これを先程のイラストと比較してみましょう。


こちらのイラストの前面のキャラを描いている人物の画力は、
先程のカラーイラストを描いた人物のそれと同定していいでしょう。
バランス感覚が欠如していて殊に下半身にその特徴が現われています。


このどうしようもなく間延びして死んだようなプロポーションに、
活き活きとした表情や動きをつけたのは明らかに別の人物です。
上肢をバランス良く描き、手指の繊細な表情を描き、絶妙な配置で蔦を絡め、
そうして向こう正面に男の子を描き入れることによって、
それらが動的な効果線と相俟って奥行きと動きのある絵として『再生』しています。
つまりこちらのイラストは力量に天地の差がある二人の人物が描いている。


この特徴は萩尾望都が売れ出した頃に顕著に現われています。


http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%97%8F-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9ECD-%E5%85%A86%E5%B7%BB-%E7%AC%AC1%E5%B7%BB-%E3%80%8C%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9D%91%E3%80%8D%E3%80%81%E3%80%8C%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%97%8F%E3%80%8D%E5%8F%8E%E9%8C%B2/dp/B000XS5JE6/ref=pd_sim_15_5?ie=UTF8&refRID=0X9BZSW26X41HNXG0NT3
 




1巻と2~6巻を比較すれば一目目瞭然です。


1巻のイラストは、
全体の構図を考えて人物や背景を描いた人物と、
それらに彩色をした人間は一致しています。


しかし続く2~6巻のイラストの場合は、
全体の構図や人物・背景をペン入れした人物と、
それらに彩色を施した人物は明らかに別人です。


つまり、
1~6巻までのペン入れをした人物は同じですが、
2~6巻までの彩色はデッサン力の無い人物がやっています。
筆遣いが一様で平板です。色に対するセンスもありません。



http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%97%8F-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9ECD-%E5%85%A86%E5%B7%BB-%E7%AC%AC3%E5%B7%BB-%E3%80%8C%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%A8%E9%8A%80%E3%81%AE%E3%81%B0%E3%82%89%E3%80%8D%E3%80%81%E3%80%8C%E3%81%99%E3%81%8D%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%8A%80%E3%81%AE%E9%AB%AA%E3%80%8D%E5%8F%8E%E9%8C%B2/dp/B000YHYNGG
 




http://www.amazon.co.jp/dp/B000YHYNGQ/ref=pd_bxgy_15_img_z
 



http://www.amazon.co.jp/dp/B000YHYNHA/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_1?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B000YHYNGG&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=12RSS4TVKHTQJ0SPAX1T
 



こちらはヘタを通り越してダサイ。ほとんど汚い。



http://mandarake.co.jp/information/2010/10/19/21gcs03/index.html

11人いる!
 




常々思っていたことですが、
萩尾望都の初期の作品群における卓越した構図とペンタッチ、
それに反比例するが如き色彩感覚のダサさ、
その致命的なまでのギャップは一体どこから来るものなのか?
という疑問です。


これほど落差のあるマンガ家はめずらしい。寡聞にして知りません。
しかし元々萩尾望都にはマンガを描く能力がほとんどない、
そういう答えもアリとしたらどうですか?この謎は氷塊します。


鑑定書の文脈に添って二枚のイラストを本読みすると、
事実そういう答えが出て来ます。
『ポーの一族』『トーマの心臓』はもちろんのこと
プロとして作品を発表した当初から別人が描いている。



以下のNHKの番組動画には『神』の異様な生態が如実に現れています。




萩尾望都先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=XlzW5UrL9rE



大和和紀先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=6C0d8uBgDY8


高口里純先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=-9Mm6yW1GwM


美内すずえ先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=HUxSvkL1w1Q


一条ゆかり先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=Id3xK8zakX8


池田理代子先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=yzNgRZr2cSc


竹宮恵子先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=cKBhDCRdfrw


庄司陽子先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=NmPS4d9K_Yw


谷地恵美子・富永裕美先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=Ug4DDq5wHi8


もりたじゅん先生 アトリエ訪問
https://www.youtube.com/watch?v=AVybIp-CNiA



この動画の中の何が異様なのか分かりますか。
そう、『神』だけがマンガを描いていないのです。
『神』がやって見せているベタ塗りやトーン貼りは、
マンガが描けない人間にもできる作業です。


『神』が描いているのはイラストなので、
ベタ塗りもトーン貼りも自分でやるというのはアリです。
しかし作業が遅くて到底練達のプロの技ではありません。
しかも『神』の場合はベタ塗りの部分にバツ印がつけてあります。
これはアシスタントへの指示として行われる慣習です。
マンガ家が自分用に印をつけるのはフツーはやりません。
だから里中満智子がさりげなくフォローしています。


定理 変態ポチは互いを補完し合う。


高口里純と萩尾望都を比べてみてください。
高口里純はいきなり筆でベタを塗りながら、
同時にコントラストも描き分けています。
他の作家も同様です。
感性と不即不離の関係にあるペン先の動きは、
まことに緩急自在です。


『神』がペンを使っている場面がちょっとだけあります。目の部分のペン入れです。
『神』以外のマンガ家たちとペンタッチの速度や動き方を較べて見てください。
ペン先の動きに緩急がなく、決められたスペースに予定された線を引いているだけです。
すでに目の輪郭もマツゲも描きこまれていて、そこに細い線を引いて埋めている。



里中満智子
「生きた線を描くためには(下描きを)なぞるって行為はやめてほしいですね」
                              


こちらも下描きをなぞっているところですね。


http://www.joshibi.net/media/manga/
 




では『ポーの一族』や『トーマの心臓』を描いたのは一体誰なのか。
結論として私には花郁悠紀子(かい ゆきこ)しか考えられません。



まんだらけトピックス
http://mandarake.co.jp/information/2010/11/16/21gcs17/index.html




これら初期作品群から分かることは次の2点です。


①冒頭に掲げたネット―オークションに掛けられたイラストを描いた人物には、
これら萩尾望都の初期作品群のどれ一つとして描けないことは自明の理である。

②萩尾望都の初期作品群は複数の人物によって描かれている。


『ミミとルル』『すてきな魔法』『爆発会社』は伊東愛子でしょうか。
『クールキャット』『ビアンカ』は花郁悠紀子です。


つまり花郁悠紀子が萩尾望都の住み込みのアシスタントを始める以前から、
高校時代から萩尾望都の代わりに描いていたことになります。




花郁悠紀子:略歴
http://alisato.web2.jp/book/kai/intro.htm#PROF


花郁悠紀子(かい・ゆきこ)。本名、開発公子(かいはつ・きみこ)。
1954年9月21日、金沢生まれ。 小・中・高校と高校卒業後の一年間の会社員生活までの19年間を金沢で過ごす。
高校時代に坂田靖子主催の同人誌『ラヴリ』に参加、 その後、萩尾望都の住み込みアシスタントとして上京。

のちに独立し、1976年春、秋田書店『ビバ・プリンセス』誌上の「アナスタシアのすてきなおとなり」でデビュー。
以後、ファンタジー、コメディ、人間ドラマまで、さまざまなジャンルの作品を書き続けた。
1980年12月12日、胃癌のため、故郷金沢で逝去。享年26歳。




現役当時の斎藤十一は新潮社に出社して退社するまでの間、
ただひたすら地方の同人誌を読んでいたそうです。
「偉い人は案外使えないものだ、こちらが与えたテーマを書いてくれる才能が大事だ」
という趣旨のことを部下に漏らしていますので、
これぞと思う才能を発掘するために地方の同人誌に隈なく目を通していたのでしょう。


花郁悠紀子の場合はその経歴に、
「高校時代に坂田靖子主催の同人誌『ラヴリ』に参加、
その後、萩尾望都の住み込みアシスタントとして上京」
とありますので、
おそらく高校時代に携わった同人誌『ラヴリ』で発掘され、
協力を要請されていたのでしょう。
まだ高校生ですから自宅で描いて郵送していたのかも知れません。




花郁悠紀子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E9%83%81%E6%82%A0%E7%B4%80%E5%AD%90


花郁悠紀子とは 
http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E8%8A%B1%E9%83%81%E6%82%A0%E7%B4%80%E5%AD%90


遅れて出会った作家 花郁悠紀子
http://www5b.biglobe.ne.jp/~dozikko/manga_kaiyukiko.htm


波津琳子氏×東雅之氏トークイベント「花郁悠紀子と能」
http://ameblo.jp/bunnytown/entry-11549191950.html




花郁悠紀子は掛け値なしの天才です。
ポスト『花の24年組』の一人に目されていますが、
ポストではなく当事者として牽引していたのです。
初っ端から完成度が違う。




花郁悠紀子 原画プロジェクト
http://imrc.jp/project/author/cat37.html

 



この花郁悠紀子が描くマンガの延長線上に『トーマの心臓』があります。



http://blog.goo.ne.jp/wag18470/e/6e4bf99efffbc68450467af18e92e2cc
 




http://blog.goo.ne.jp/greenletter3/e/987c010ce54e3a96d2eeb48eb7389c31


トーマの心臓 連載第11回表紙

花郁悠紀子の絵柄が出ています。





http://blog.goo.ne.jp/greenletter3/m/201212


トーマの心臓 連載第15回表紙




トーマの心臓 連載第16回表紙




トーマの心臓 連載第17回表紙




トーマの心臓 連載第18回表紙




トーマの心臓 連載第19回表紙




トーマの心臓 連載第20回表紙




トーマの心臓 連載第21回表紙




トーマの心臓 連載第22回表紙




トーマの心臓 連載第23回表紙




トーマの心臓 連載第24回表紙
 



http://ddnavi.com/review/2487/


ポーの一族




グレンスミスの日記
 
花郁悠紀子の絵柄がかなりストレートに出ています。




http://www.kudan.jp/EC/mokuroku/photo-zasshi/b-comi1973-03-1.JPG


11月のギムナジウム




あそび玉




すきとおった銀の髪




ポーの一族 連載第1回表紙




ポーの一族 連載第2回表紙




ポーの一族 連載第3回表紙




ポーの一族  最終回




小鳥の巣 連載第一回表紙




小鳥の巣 連載第2回表紙
 




以上はすべて花郁悠紀子が描いたものです。


『ポーの一族』『トーマの心臓』の作者は花郁悠紀子なのです。


ペン入れした人物と彩色した人物が一致している幸福な例




花郁悠紀子には輝くばかりの才能があった。
完全に萩尾望都を凌駕していた。文字通り月とスッポンだった。
まったく萩尾望都の方がアシスタントになるべきだった(なれたとしての話ですが)。


小学館と萩尾望都はその花郁悠紀子に対して何をしたのか?
当時まだ19歳のポッと出の未成年者を相手に一体何をしたのか?
地方の同人誌で物色した高校生に代作を要請し、
卒業して勤めるようになると金沢から上京させ本格的にヤラセていた。


萩尾望都と花郁悠紀子の場合、
「住み込みのアシスタント」というのは態の良い監視のことです。
姑息なアリバイ工作を弄する萩尾望都のひととなりからして、
「そうしないとこの世界でマンガが描けなくなるわよ」ぐらいの恫喝もあったでしょう。
萩尾望都がマンガ界の『至宝』とは笑わせるではありませんか。
その名声は一人の不世出の天才を犠牲にした上で成り立っている虚名です。
小学館と萩尾望都が花郁悠紀子に対して行ったことは、
人間をプリマ・マテリアとして扱う『錬金術的哲学』の実践に他なりません。
萩尾望都がプロのマンガ家たちから『神』と呼ばれて崇敬されている?
武宮恵子、増山法恵、山岸凉子、里中満智子がその実体を知らない訳がない。


花郁悠紀子は26歳で胃ガンで亡くなったということですが、
世界支配層は自由自在にターゲットをガンに罹患させることができます。
花郁悠紀子が儀式に出ることを拒み、原案を渡されてもその指示に忠実に従わず、
そうやって抵抗して拒絶した結果暗殺された可能性が無きにしも非ずです。


というか非常にその可能性が高い。


世界支配層が花郁悠紀子の才能を高く買っていたのは明らかです。
花郁悠紀子本人を売り出すべく『錬金術的哲学』の主要テーマの数々を描かせています。


しかし花郁悠紀子にはそれらすべてを昇華した官能を描く天与の才があった。
ただの一度もエログロを描かなかった。その天凛が描く必要を認めなかった。
『ポーの一族』は描いてもポチの一族にはならなかった。その素養が堕落を許さなかった。
だから最後のギリギリの一線で真の意味における「表現の自由」を死守した。




萩尾望都 年譜と作品
http://www.hagiomoto.net/profile/



まさに1976年は、
萩尾望都のユニットの中心人物が花郁悠紀子から佐藤史生にシフトした端境期です。


訂正 
1976年にシフトしかけたのですが途中で頓挫しています。
1978年に『変容』の儀式ツアーが組まれたのですが花郁悠紀子が拒否したからです。




アンドレアス・テイール原作
花郁悠紀子が描いた『11人いる!』
 




アンドレアス・テイール原作
佐藤史生が描いた『続11人がいる!』
 





佐藤史生が描いた『百億の昼と千億の夜』
アンドレアス・テイールによる原作
花郁悠紀子による作画『百億の昼と千億の夜』
 





花郁悠紀子(目鼻口と顔の輪郭)と佐藤史生(頭部と首から下の全体の彩色)が描いた
『スター・レッド』(引き継ぎの時期の合作)
訂正 中身のほとんどは花郁悠紀子が描いてます。佐藤史生は1~2割程度です。





花郁悠紀子が描いた『ゴールデンライラック』(中身は佐藤史生が描いている
アンドレアス・テイールと花郁悠紀子のゴールデン・コンビによる最高峰の一つです。
 




花郁悠紀子が描いた『ゴールデンライラック』(中身は佐藤史生が描いている
アンドレアス・テイールと花郁悠紀子のゴールデン・コンビによる最高峰の一つです。





佐藤史生が描いた『恐るべき子どもたち』
こちらも花郁悠紀子が描いています。






ここからが二代目萩尾望都を務めた佐藤史生の登場です。



アンドレアス・テイールによる原作
佐藤史生による作画『銀の三角』





アンドレアス・テイール原作
佐藤史生作画『メッシュ』





アンドレアス・テイールによる原作 
佐藤史生による作画『半神』





アンドレアス・テイール原作
佐藤史生による作画『A―A'』
 

 



以下のブログで紹介している作品『訪問者』を見れば、
表紙イラストを花郁悠紀子が、マンガを佐藤史生が描いているのが分かるでしょう。




『訪問者』はアンドレアス・テイールによる原作です。
花郁悠紀子が表紙イラストも中身も描いています。
佐藤史生は2~3割程度です。
佐藤史生の初期作品には花郁悠紀子の画風の影響が強く出ています。


佐藤史生は花郁悠紀子の他殺の経緯を知っていたのでしょう。
花郁悠紀子の早すぎる死を悼む佐藤史生の文章にはただならないものがあります。
そして幸か不幸か佐藤史生には、
花郁悠紀子亡きあとその地位を引き継ぐ能力がありました。
以後の彼女は自作品にはほとんど力を割いていません。
初期作品にみられたみずみずしさはすっかり影をひそめ、
完全に自分を放擲して萩尾望都として生きています。
花郁悠紀子が遺していった作品世界を守るために。
『スター・レッド』のヨダカは佐藤史生その人です。

花郁悠紀子の死に殉じたという意味では山岸凉子も同じです。
山岸凉子は花郁悠紀子の遺作を引き継ぐために自分を捨てています。


http://blog.dp45078974.lolipop.jp/?eid=965797



花郁悠紀子と佐藤史生には独特の感性があります。
その卓越した画力や色彩感覚もさることながら、
原案を元にネームを切るセンスはまさに双璧といえるでしょう。
萩尾望都にはそういう頭はありません。
この人には画力だけでなく言葉のデッサン力もありません。


https://www.youtube.com/watch?v=_--7thaH2A8


マンガの下書きのネームを切るときには、言葉と絵のコマ割りを同時に行いながら、
全体のストーリーを構成していくので非常に高い抽象能力が求められます。
この意味においてマンガ家は小説家よりも格が上だと言ってもいい。
しかし萩尾望都のしゃべり口にはほとんど抽象能力というものが見られません。
優れたネームを切っているマンガ家とは思えないお粗末な解説しかできません。
すでに20代のときに『音楽の在りて』という小説を数日で仕上げ雑誌に発表したそうですが、
世界支配層の原案の翻訳に萩尾望都の名前を付けたものを出版社が載せただけの話でしょう。
現在、萩尾望都の代作者としてのお仕事を引き継いでいる三番目の代作者は男性です。
佐藤史生の画風を真似ていますが知性、感性、デッサン力に於いて雲泥の差があります。



第三番目の代作者が描いた『マージナル』(中身も)
原案はゲルマンの文学部門の天才アンドレアス・テイール
佐藤史生がネームを切って作画した傑作です。
 




アンドレアス・テイール原作
作画 佐藤史生
第三番目の代作者が描いた『イグアナの娘』(中身も)






この第三番目の代作者によって『残酷な神が支配する』が描かれています。



原案は『666』の文学部門のゲルマンの天才アンドレアス・テイール。
花郁郁子が中編として完成させた遺作を佐藤史生が膨大な長編としリメイクさせています。
 



前述したように三代目の萩尾望都は知性も感性も欠如した男性です。
殊に最近はグロいテーマを装飾過多な絵柄で包装する傾向が顕著です。
それに比して構図は平板で貧弱になっています。










かように第三番目の代作者以降エログロを取り入れるようになっていますので、
佐藤史生も花郁悠紀子のようにエログロを描くのを拒否して抹殺された可能性大といえます。
最後の一線は譲らない。腐ったエサは食わない。そういう矜持を失わなかったために。


花郁悠紀子が亡くなった当時のエピソードを山岸凉子がマンガに描いています。
山岸凉子の夢枕に花郁悠紀子がとても元気そうな姿で現れたので、
それを萩尾望都に話したところ、それが萩尾望都に風聞として伝わり、
「どうして私のところに来てくれなかったのかしら」
と言って花郁悠紀子に一番縁の深かった萩尾望都がしきりに残念がった云々。
花郁悠紀子が夢に訪れたというところまでは本当かも知れませんが、
後半部分は山岸凉子が要請されて描いた創作ですね。アリエマッセン。
花郁悠紀子は文字通り死んでも萩尾望都のところにだけは絶対に行きたくない。
そういう仏の心情を山岸凉子ほど理解していたマンガ家はいない筈です。


違いますか?
あなた方は世界支配層の原案を通じて一つながりになっている。
『マージナル』『残酷な神が支配する』『モンスター』
この原案はアンドレアス・テイールによって日本語で書かれています。
『夢見る惑星』にはアルカナを吸わせて殺人を強制する『元型』が描かれています。
『マージナル』は壮大なスケールで地球の未来を描いたSFですが、
その創作意図について荒俣宏に話題を振られた『神』は、
アリコロリをアリに持って行かせようとした苦心譚を微に入り細をうがち語っています。
何せ萩尾望都の生涯のテーマは『神への挑戦』なのです。


児童ポルノ、人造人間、夢先ガイド、『赤の書』(ヤラセ)の推薦文、
ここではない・どこか(デイアスポラの寓意)としての311の復興、
『ニュートリノ理論』に倣ったプルトニウムの擬人化etc・・・
これらが最後に導こうとしているのは「パウリの宇宙時計」が『象徴化』するもの、
すなわち三つの世界大戦の後に『錬金術的哲学』のジンテーゼとして出現する千年王国です。



『神』の『錬金術的哲学』による『神への挑戦』としての『萩尾望都原画展』のポスター
花郁悠紀子(人物と構図の下描き)と佐藤史生(全体の彩色と仕上げ)による原画を使っている





この世界を堕落させ地獄に変えているのはサタニストでも何でもない。
萩尾望都に代表されるような変態ポチの一族です。

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