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majick77 森の慟哭

マダガスカルがこわれる  1/3
http://www.youtube.com/watch?v=T1yLeywQ3co


マダガスカルがこわれる 2/3
http://www.youtube.com/watch?v=6guYj0-XyvI


マダガスカルがこわれる 3/3
http://www.youtube.com/watch?v=MBUy70e1_K8


森の慟哭
http://www.youtube.com/watch?v=KZu01uMy-nE



タスマニアからの願い〜日本が出来ること
http://www.youtube.com/watch?v=vdlAMmB4EC8



外資が日本の森を買収 北海道などで30件
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/30.html



1年間で3.5倍!外資による森林買収急増/深刻化する「我国引水」どう食い止める
http://www.h-yagi.jp/00/post_230679.html



平野秀樹「奪われる日本の森」より 

本来、土地は公的な性格を有し、公益につながるように活用されるべきだが、地租改正によって、日本はそれが叶わない国家になってしまった。この歪みを是正できないまま時間ばかりが経ち、今日に至っている。そして、今や、土地という資産は金融機関にとっても担保資金の最上位に位置付けられ、その私的所有権は政府公権にまで対抗できる権利となっている。このような日本の特殊性に鑑みれば、よからぬ目的で森林を所有し、その所有権を盾に抵抗すれば、政府や自治体を困惑させ得る可能性も否定できない。


日本の民法では「土地の所有権は、法令の制限内において、その土地の上下に及ぶ」(第二〇七条)とされており、これが私水論の根拠になっている、この考え方は明治・大正期に優勢で、「地下水は本来、その土地の所有者が土地に井戸を掘り、自由に利用できるもので、そもそも土地所有者に帰属するものである」とする基本的な解釈から成っている。これは、明治三八年の大審院判決で、「地下水は土地所有者の権利に属し、仮に、自分の土地を掘削して地下水を汲み上げて利用し、その結果、他人の土地の地下水量に影響を及ぼしたとしても、他人の権利を侵害したことにはならない」とされたことが気源である。当時の乏しい科学的知見をもとに、而も小規模な取水しかできなかった時代に出された原始的な判例が、今日に至るすべての問題のはじまりになっている。


すでに日本の労働力人口は十五年前にピークを過ぎ、坂道を下りはじめた。しかも、二〇三〇年の日本は、社会資本インフラの更新・維持・補修コストが新規投資も含めた全体コストの過半を超え、新規投資にはしだいに振り向けられなくなっていくと推計されている。おそらく、これからの日本は今まで以上に過疎地及び小都市からの撤退をつづけるだろう。このままだと、山村や離島の相対的地位さらに低下する可能性が高い。そういった低・未利用地は、同時に価格の下落を招き、売り物件としての予備軍を増やしている。これに対して、様々な狙いからそういった辺境資源に触手を伸ばす新しい主体が登場してきている。


森狙いのその先にあるもの。もしそれが水であった場合、そうあってほしくはないのだが、私たちは地下水の権益をコントロールするすべを持ち合せていない。無防備なままだ。総合的な地下水の涵養と利用について定めた法律は、日本にはなく、私論にもとづく地下水利用が幅を利かせている。
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